実は、自社の製品の特性やばらつきを どれだけ理解しているか、またそれをどれだけ工程でつかめているか…が 問われる書類なのです。 工程図には、加工から組み立てそして完成までを、順番立て、詳細を表記し、これが、作業の標準となるものになります。
11これにより、 誰が作業したとしても基準が統一されているので、品質のばらつきが抑えられ、高い品質が維持できるというわけです。 QC工程表は、業務内容の流れを各工程の作業概要 と共に記載した表です。
特に製造業では、QC工程表の作成が必須事項と なります。
これが何故おかしいか? 1. 「管理方法」の欄に作り込みの規定がない。
管理基準から外れた部品や製品が見つかった場合の「異常処置」の方法も該当欄に記入します。
最初からカンペキなんて難しいです。 「キズ、汚れ」が不可なら、どのような対策をしているか、左半分(作り込み系)に記載されていなければならない。
フローチャートの書き方 工程記号を使おう 工程分割が終わったら、その工程を記述していきますが、ここではフローチャートとして書き表す方法を解説します、フローチャートはコンピュータのプログラムを作るときに、仕事の流れを視覚化し、その一つひとつをコンピュータプログラムに置き換えながらシステム化(プログラム化)を行うときなどに使われるものです。
作業標準書を改定した場合は、同時期に改定する 事が必要です。
「目的」「内容」「作業の操作方法(作業手順)」「作業に必要な物(伝票など)」「トラブル処理」「関連する業務」「管理方法」「その他」といろいろあると思います。 QC工程表とは QC工程表とは「Quality Control Chart」の略で、「品質管理チャート図」という意味です。
トルクレンチが可変式で作業者が締め付けトルクの設定を間違えたら、どうなるでしょう? 御社の製品が分かりませんが、製品が圧力容器と仮定します。
「担当」とか「異常処置」の欄に固有名詞を記載している。
外注業者から購入する材料・部品の工程監査に使用します。 そのための書類が、QC工程表です。
たいていの場合は100 g 以上あると思います。
管理項目には2つの意味があり、それらを同じ記載欄に記載する~という点だ。
何故、スタッフが努力して作ったQC工程表を現場で使わないのか? まず、QC工程表は全工程書いてあるが、作業者は、そのうちの1部分しか必要がないからである。 下請け企業には高度な品質管理が求められますが、その際に自社の品質管理体制を外部に説明する資料として重宝するのがQC工程表です。
1全社的な品質保証 TQM 総合品質管理 において、品質保証部が行う業務である。
現場の作業者のことか、現場の工程管理者のことか、はっきりしない。
力だけでなく、引っ張り応力を求めたいのでしょうか。
サンプルでは、ハンダゴテのコテ先の温度、バルトを占めるトルクがそれに該当します。 いわば「工程設計がない」状況だから、工程FMEAに移ることも不可能である。 2.作業内容の明確化 製品や工程の情報を収集し、各工程で具体的に行う作業を明らかにします。
1・管理点 ・管理項目 工程で管理すべき品質の項目です。 ですが、検査を入れればいれるほどコストが上がります。
(適正な材料の選択、適正公差、最適工法の選択、仕上げ方法の見直しなど) 不必要に過剰品質にならない、設計が複雑では製造段階での努力には限界がある、それらを含めて設計段階への提案。
また、管理項目の漏れや重複の検討をすることもできます。
どのような器具で何をどのように測定し、どのような結果であれば良品と見なすかを定めます。 前者は作り込み(QC)であり後者は品質保証(QA)であって、全く別の活動である。
2工程管理の実務経験があれば、こういうカン違いはあり得ない。
書いてあるのは、 出来上がった製品の検査だけ。
品質の改善活動に活かすため QC工程表を作成すると、以下のような形で品質改善を図れます。
一つの可変式トルクレンチで10種類のトルクが異なる製品のナット締めを行うのと、10個のトルク固定式のトルクレンチを使い分ける、どちらを選びますか? 可変式トルクレンチでトルク設定を変えるたびに、トルクレンチテスタで設定トルクに間違いがないか確認する、1個目を作った後、トルクレンチを逆トルクにして戻しトルクを確認するなんて馬鹿げた対策ですよね。 品質管理は「作ること」であるが、それを保証する仕組みが必要である。
QC工程表は「作りこみ」管理の仕方を記載した工程管理のツールであり、生産技術課から現場の工程管理者に対する指示書である。
製造工程で、良品と不良品が混ざってしまうのが 最も悪いケースとなります。
「経済活動として」の意味であり、経済活動として考慮すべき全ての要求を満たして」の意味である。
原因:ある物事を引き起こすもと。
この度納入先より、梱包仕様が違うとクレームを受けました。